サンショー工芸のコロナ対策一覧
チタンコーティング・抗菌素材の導入
テーブル天板だけではなく、食事中に触れる椅子や座敷席の床などにはチタンコーティングや抗菌素材を使用した製品、仕上げ材の導入をおすすめします。
換気の見える化
換気対策は目に見えにくいので、窓を大きく開けられない店舗などでは換気量を数値化しアピールをしたり、二酸化炭素濃度が目視でわかる「二酸化炭素濃度計測器」の設置などの対策で顧客の安心を獲得できます。
光触媒の導入
頻繁な拭き掃除が難しい箇所には光触媒による対策が可能です。光触媒にはウイルスや菌を分解・抑制する効果があり、太陽光や電灯の光があたることで効果を発揮します。
パーテーションの工夫
パーテーションはコロナ対策として国からも推奨されている対策のひとつですが、簡易なものだと消毒を繰り返すことによる傷や曇りなどで不衛生な印象に繋がるおそれがあります。空間デザインや劣化を考慮した工夫が必要です。
非接触ドアの導入
ドアの開閉も不特定多数の接触機会となってしまう行為です。店舗入り口の自動ドア化、トイレドアを非接触タイプにすることで手で触れることなく安心して利用できます。弊社では独自の非接触型トイレドアを研究制作しています。
外装・サインで衛生管理をアピール
コロナ対策を万全におこなっていても、それをアピールしなければ顧客獲得には繋がりません。通行人にもアプローチできる外装やサインでのアピールが必要です。店舗デザインに合ったアピール方法をご提案します。
人との接触を避ける動線を考える
例えば入口から出口まで一方通行の動線にすれば、顧客同士の接触を避けられるだけでなく、サービスの効率化も図ることができます。業態によって有効な動線は変わってくるので、ご相談しながらよりよい動線を構築いたします。
テイクアウトなど新サービスの開拓
時短営業などの影響で新サービスの導入で販路を広げたい経営者様が増えています。テイクアウトカウンターの増設や新規サービスに必要な改装など、ちょっとしたお悩みでもお気軽にご相談ください。
コロナ対策をおこなった店舗の事例
Case 01わら火
実施した対策
清潔感のあるステンレス素材を基調としたお店です。
こういった素材は衛生的な印象を与えるだけでなく、拭き掃除などの衛生管理がしやすく、コロナ対策と相性がよいです。
入口横に手洗い場を設け、鏡には正しい手の洗い方を書いた説明書きを貼付しました。自動水栓と下側に引き抜くタイプのペーパーホルダーで非接触かつ清潔な手洗い場を維持できます。
地下の店舗ですが換気設備を増設することで安心な店内空間を提供しています。時間に対する換気量を算出し、お店に掲示したり、口コミサイトなどでアピールすることでコロナ対策に力を入れているお店であることを周知させることに成功しています。
Case 02Mysore Cafe
実施した対策
以前デザイン施工をおこなったカフェのコロナ対策事例です。
壁と天井に抗菌塗料を塗り、窓際の木製のカウンターに光触媒加工を施しました。もともと白を基調とした清潔感のある内観でしたが、機能性ともに衛生的な空間になりました。
トイレなどの水回りは接触機会を減らすために全自動の便座に交換し、自動水栓、人感センサーの電灯スイッチを導入しました。女性客の利用が多い店舗なので水回りの対策は重要です。
換気窓を設置し、入口ドアを開放することで換気対策を強化しました。
外部には、テイクアウト対応にするためオーニングを設置。幅広いサービス展開、アフターコロナも見据えた改装工事になりました。
Case 03酒場ニホレモ / ニホレモスタンド / 麺酒場 ひかる
実施した対策
以前デザイン施工をおこなった居酒屋チェーン店様からのご依頼で複数店舗同時にコロナ対策の改装・施工をおこなった事例です。
カウンター前面や客席の間にパーテーションを設置しました。内装の雰囲気を損なわないデザイン、管理しやすいつくりを意識してデザイン施工しています。
換気窓を設置し、入口ドアを開放することで換気対策を強化しました。
もともとあったテイクアウト窓を換気窓として利用できるように網戸を設置しました。麺酒場ひかるでは入口ドアを自動ドアに交換し、横に滑り出しの換気窓を設けました。こうしたわかりやすい開口部を設けることで、外観を見ただけで換気に配慮した店舗だと伝わるので通行人へのコロナ対策アピールができます。
また、大衆的で昭和レトロなデザインだった外観から清潔感のある外観に改装したことで、お店自体を衛生的な印象に変えることができました。
水回りは全自動の便座に交換、自動水栓の導入によって非接触に対応し、顧客が衛生的に利用できるよう改修しました。
